こんな症状の方が来院されています
ぜんそく・気管支喘息・小児ぜんそく
私の兄が喘息を患っていました。入退院を繰り返し、夜中に喘息の発作が出ること多く、心配しながらも当時は見守ることしか出来ませんでした。ぜんそくは本人が苦しいことはもちろんですが、まわりの家族もとても心配になる病気です。
症状
咳き込み安定した呼吸が出来ない。痰が多く出る。吸気時にヒューヒュー、呼気時にゼーゼーと鳴る。睡眠時や深夜に発作が出ることがある。季節の変わり目、旅行中に出ることがある。私の兄は大阪の汚い空気よりも奈良や兵庫の山中行った際に発作がでることがありました。
原因
気管支が狭くなることが原因です。そしてアレルゲンを吸入することでアレルギー反応が現れて起こることが多いです。アトピーや花粉症と併発することも多く抗体が原因と考えられています。階段の昇り降りといった軽い運動から激しい運動によって誘発されることもあります。それとは別にアトピーとは関係なくタバコ、排気ガス、天候やその日の精神状態よって誘発されるタイプの喘息もあります。
対処法・改善方法(ぜんそく・気管支喘息・小児ぜんそく)
最も一般的なものはステロイドの吸入器です。気管支を拡張するクスリです。タバコやガスの溜まる環境を避けることはもちろんですが食事や生活習慣に気をつけることは大切です。風邪や精神的ストレスがかかることにも注意が必要です。カイロプラクターとしては上部から中部胸椎に神経障害がないかのチェックを重点的に行います。その理由は肺や気管をコントロールしている神経が背中の上から真ん中の間から出ているためです。心肺機能の問題・症状がある場合は上部胸椎のアプローチが大切です。