こんな症状の方が来院されています
坐骨神経痛
私は中学生の頃からぎっくり腰やヘルニアを経験してきました。 坐骨神経痛、シビレ、太ももやふくらはぎのハリ、かばう為に姿勢が悪くなりお尻を突き出してアヒルの様な歩き方もしていました。私の【坐骨神経】は左のお尻のつけ根から左足首まで電流が流れている感覚でした。
- 腰からひざ裏、ひざ横にかけての違和感
- お尻の上の痛み
- 太もも、ふくらはぎのしびれ
- せん骨(びてい骨)付近の痛み
そして症状はシビレ、ハリ、こり、鋭い痛み、電流が流れる感じ、鈍痛、圧迫されている感覚等の痛みの種類も多岐にわたります。 【坐骨神経痛】は痛みのあるところを指しているニックネームにすぎません。多くの場合は腰の下やお尻近くに問題があり太ももやひざの裏にかけて 鋭い痛み、シビレ、形容しがたい違和感を感じます。
腰痛や坐骨神経痛は炎症、筋肉疲労や使い過ぎ以外でも起こります。
便秘、尿管結石、腎臓病、前立腺異常、直腸や大腸の腸炎、癌、感染症、
椎間板ヘルニア、股関節脱臼(幼少期含む)等原因は多くあります。
カイロプラクターの役割である【サブラクセーション(神経伝達の妨害)を発見し取り除くこと】ですが、これが原因の場合もあります。
しかしこの【サブラクセーション】は必ずしも痛みを伴うとは限りません。
虫歯やぎっくり腰と同様に徐々に疲労の蓄積や負荷をかけ続け、
ある一定のラインを超えると痛み等の症状が現れます。
コップに水を一滴ずつ加えていき、ある一滴を境にあふれ出します。
最後の一滴は今までの一滴とまったく同じ量であっても、コップから
溢れ出します。
「この最後の一滴」を加える前に表面張力で容量がいっぱいとなっている
とも考えられます。
それらは過去のケガ、日々の姿勢、運動不足、長時間のデスクワーク、
栄養のバランス不足、肥満、精神的なストレス、薬の服用過多、
睡眠不足からくることもあります。
私も椎間板ヘルニアからの坐骨神経痛を経験して歩けないほどでしたが、
カイロプラクティックを受けるだけではなくリハビリもしっかりと行いました。
カイロプラクティックで一時的に痛みや症状が軽減または消滅しても、
日々のライフスタイルが変わらないかぎり再発する確率も非常に高いです。
溜まった水はあふれだす前に、自分から排出する必要があります。
その「排出法」はご自身でできることと意識すること、
そしてカイロプラクターが施術(アジャスト)を行うことです。
- 医療機関を受診する
- 画像検査 レントゲンやMRIで正確な診断を受ける
- 安易な手術はお薦めできません 保存療法が良い
- カイロプラクティックの検査
- ウォーキング 運動
- 腰を反らさない運動 反る姿勢 問題箇所・性質によって異なる
- 坐骨神経痛や腰痛を怖がらない
- 症状のみにフォーカスすることを避ける
- 日常の動作や姿勢を変える
痛みの症状を深追いすることは賢明ではありません。
それは自分自身の身体を知ること、恐れないこと、動くこと、正しく動くことを意識して実践することでぎっくり腰防止だけではなく、より健康な身体を手にいれて人生を楽しむことができます。